物が多い部屋をスッキリ片付ける方法!片付けのコツと必要・不要の見極め方

お片付け
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片付けてもすぐに散らかるし、どうすればいいのか分からなくなっちゃった。

それはもしかして、物が多すぎるせいかもしれないわね。部屋がすぐ散らかるのは、収納スペース以上に物が増えてしまっているからなのよ。

物が多いと部屋はどうして汚くなるのか?

収納スペースが足りなくなる

物が増えるとそれを収納する場所が必要になります。

しかし、部屋の広さや収納スペースには限りがあるため、物が収納しきれなくなると部屋のあちこちに物があふれてしまいます。

これが「片付けてもすぐ散らかる」原因のひとつです。

掃除がしづらくなる

物が多いとホコリがたまりやすく、掃除がしづらくなるというデメリットもあります。

床や棚の上に物がぎっしりあると掃除機をかけるのも一苦労です。
特にカーペットの上に物を置くと、ホコリやダニが溜まりやすくなり衛生的にもよくありません。

どこに何があるか分からなくなる

収納スペースに収まりきらない物が増えるとどこに何があるのか把握できなくなり、探し物が増えるという問題が起こります。

「あの書類どこにしまったっけ?」「お気に入りの服が見つからない!」と探し回る時間が増えるとストレスも溜まってしまいます。

物が多すぎると片付ける場所がなくなるだけじゃなく、掃除や探し物の手間も増えるのよね…!

物が多いことのデメリット

お部屋の見た目が悪くなる

部屋が物であふれていると、生活感が強くなり、雑然とした印象を与えてしまいます。

スッキリ片付いた部屋は気持ちがいいですが、物が多いとどこか落ち着かない雰囲気になりがちです。

余計なものを買ってしまう

すでに持っているものを把握できていないと同じものを何度も買ってしまうことがあります。

たとえば、キッチンで使う調味料や文房具など「あると思っていたけど見つからないから買う」ということが繰り返されると、ますます物が増えてしまいます。

買ってきたら見つかる、というのはこういう時のあるあるですが、節約という面からみても無駄が多くなってしまいます。

必要なものが見つからない

「今すぐ使いたいのに見つからない!」という経験はありませんか?

物が多いと、本当に必要なものが埋もれてしまい、探すのに時間がかかることがあります。
特に急いでいるときは探し物の時間がストレスになりがちです。

健康への影響

物が多い部屋はホコリやカビがたまりやすく、アレルギーや体調不良の原因になることもあります。

床に物が多いと転倒の危険性もあり、特に高齢の家族がいる場合は注意が必要です。

確かに、片付けてもまた物が増えていくから
ずっとスッキリしないのよね…

物が多い部屋を片付けるときの3つのポイント

1. 一気に全部やろうとしない

物が多いと片付けを始めても途中で疲れてしまうことがあります。

最初から全部片付けようとせず、小さな範囲から少しずつ進めることが大切です。

「今日は引き出し1段だけ」「今日はリビングの棚の半分だけ」と決めると負担を感じにくくなります。

2. とりあえず収納しない

「とにかく収納しよう」と考えてしまうと、不要なものまでしまい込んでしまい、結局また散らかるという悪循環に陥ります。

片付ける前に「本当に必要なものかどうか」を見極めることが大切です。

3. 感情に流されない

「もったいない」「いつか使うかも」と思うと、なかなか物を手放せません。

しかし、1年以上使っていないものは、ほとんどの場合でこれからも使わないものです。思い切って手放すことで、部屋がスッキリしやすくなります。

一気にやろうとすると大変だから、まずは少しずつ進めるのがポイントね!

物の必要・不要を見極める3つのコツ

1. 「いる」「いらない」「迷う」に分ける

片付けるときは、まず物をすべて出して「いる」「いらない」「迷う」の3つに分類するとスムーズです。

「迷う」に入れたものは一度保留ボックスに入れて、1か月使わなかったら処分すると決めると手放しやすくなります。

2. 1年以上使っていないものは処分

「もったいない」と思ってしまう気持ちは分かりますが、1年以上使っていないものは今後も使う可能性が低いものです。

「いつか使うかも」は「ほぼ使わない」と考えて、思い切って手放しましょう。

3. 収納する前に数を決める

収納スペースを活用する前に「この引き出しには〇個まで」「服は〇着まで」と数を決めて整理すると自然と必要なものだけが残ります。

数に制限を設けることで物を増やしすぎるのを防ぐことができます。

まずは物を全部出して、いる・いらないを分けてみるのがいいのね!

まとめ

物が多い部屋は、掃除がしにくく、探し物が増え、気づかないうちにストレスが溜まる原因になります。

スッキリした部屋を維持するためには、まず「なぜ物が多いと散らかるのか」を知り、少しずつ片付けを進めることが大切です。

片付ける際は一気にやろうとせず「いる」「いらない」「迷う」に分けることでスムーズに進められます。さらに、収納する前に「この引き出しには〇個まで」とルールを決めることで、不要なものを減らしやすくなります。

物が少なくなると掃除も楽になるし、探し物も減るわよ!

よし!まずは小さいスペースから片付けてみます!

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