コンロの掃除って、こびりついた汚れが落ちなくてどうしても後回しにしちゃうのよね…
そんな時は、汚れを溜めないコツや簡単に落とす方法を知っておくといいわよ！
コンロ掃除の基本！日々の汚れを簡単に落とす方法
使うたびに拭く習慣をつける
コンロの汚れは、料理直後の温かいうちが最も落としやすいタイミングです。油や調味料の飛び散りは、時間が経つと固まってしまい、落とすのが大変になります。
でも、調理後すぐなら、水拭きや軽い洗剤拭きだけで汚れを取れるので、実は手間がかからないんです。
「毎回拭くのが面倒…」という人は、コンロのそばに除菌シートやアルカリ電解水スプレーを置いておくのがおすすめです。目につく場所にあると、ついでにサッと拭く習慣がつきやすくなります。
たった数秒のひと手間で、頑固な汚れを防げるので、結果的に掃除がラクになりますよ。
こびりついた油汚れは重曹で落とす
気づいたときにはすでに油がこびりついている…。そんなときに役立つのが重曹水スプレーです。
作り方は簡単で、水100mlに対して重曹小さじ1を混ぜ、スプレーボトルに入れるだけ。これを汚れに吹きかけ、2～3分ほど置いてから拭き取ると、油が浮いてラクに落とせます。
さらに効果を高めるなら、スプレー後にキッチンペーパーをかぶせて湿布のようにしておくのがコツ。しばらくすると、汚れがゆるんでスルッと取れるようになります。
ゴシゴシこする手間も減るので、コンロ掃除がぐっとラクになりますよ。
頑固な焦げ付きはセスキ炭酸ソーダが便利
時間が経ってしまった焦げ付き汚れには、重曹よりも強力なセスキ炭酸ソーダが効果的です。
アルカリ度が高いので、ガチガチに固まった油汚れや焦げを分解する力があります。
スプレーとして使う場合は、水500mlに対してセスキ炭酸ソーダ小さじ1を溶かしてボトルに入れ、汚れた部分に吹きかけます。
そのまま5～10分ほど放置してからスポンジでこすると、驚くほど簡単に汚れが落ちます。
コンロの汚れは、とにかく『すぐ拭く』『油汚れは重曹』『焦げ付きはセスキ炭酸ソーダ』の3つを覚えておくとラクになるわよ！
コンロのタイプ別！掃除方法の違いを知っておこう
ガスコンロの掃除方法（五徳・バーナー・天板）
ガスコンロは、五徳やバーナー部分に汚れが溜まりやすいのが特徴です。五徳には焦げ付きや油汚れがこびりつきやすく、バーナー部分に食材のカスが詰まると火の付きが悪くなることも。
五徳やバーナーは、お湯と重曹でつけ置き洗いをすると汚れが落としやすくなります。
お湯1Lに対して重曹大さじ1を溶かし、五徳を30分ほど浸けておけば、スポンジで軽くこするだけでピカピカになります。天板の汚れは、アルカリ性の洗剤を使うとスッキリ落ちます。
IHコンロの掃除方法（ガラス天板・コゲ対策）
IHコンロはフラットなガラス天板なので、掃除がしやすいのが特徴です。ただし、加熱部分に食材や油がついたままだと、焦げ付きが発生しやすいので注意が必要です。
焦げ付きが気になる場合は、メラミンスポンジを使うのがおすすめ。水を含ませて優しくこすると、こびりついた汚れもスルッと取れます。
頑固な焦げには重曹ペーストを塗り、しばらく置いてから拭き取ると、ガラス天板を傷つけずに掃除できます。
ガスコンロとIHでは掃除の仕方が違うけれど、どちらも汚れたらすぐ拭くのが一番大事ね！
汚れを防ぐ！コンロをキレイに保つ工夫
油はねを防ぐアイテムを活用する
調理中の油はねがコンロの汚れの大きな原因になるので、油はねガードを活用するのもひとつの手です。
コンロの周りに立てるタイプや、フライパンに直接取り付けるネット状のものなど、便利なアイテムが色々あります。
また、コンロマットを敷くと、汚れがついても交換するだけで済むので、掃除の手間が大幅に減ります！
調理後すぐに簡単なひと手間を加える
コンロの汚れを防ぐためには、調理が終わったらすぐに水拭きをする習慣をつけることが重要です。汚れがこびりつく前なら、サッと拭くだけでキレイを保てます。
また、油を多く使う料理をする前には、コンロ全体に薄く食用油を塗っておくと、汚れがこびりつきにくくなります。
これは、プロの厨房でも取り入れられている方法なので、ぜひ試してみてください。
掃除をラクにするには、汚れを落とすより、汚れをつけない工夫が大事なのね！
まとめ
コンロの掃除は、「汚れがついたらすぐ拭く」「油汚れは重曹」「焦げ付きにはセスキ炭酸ソーダ」といった基本のルールを知っておくことで、手間をかけずにきれいな状態を保つことができます。
特に、調理後すぐのひと手間が、頑固な汚れを防ぐ大きなポイントになります。
また、ガスコンロとIHコンロでは掃除方法に違いがあるため、それぞれの特徴に合わせたケアが大切です。ガスコンロは五徳やバーナーのつけ置き洗い、IHコンロはガラス天板の焦げ付き対策を意識すると、より簡単に掃除ができます。
さらに、「掃除をラクにする」ためには、汚れがつかないように工夫することも重要です。油はねガードやコンロマットを活用したり、あらかじめ油を塗るなどの対策をすることで、掃除の負担を減らすことができます。
コンロの掃除は、こまめに拭く習慣をつけるだけでもぐっとラクになるわよ！
重曹やセスキ炭酸ソーダを上手に使って、今日から試してみます！
